シャンプーの選び方。ポイントとなる10の成分。
シャンプーを選ぶ上で重要になってくるのはどのような成分が入っているかです。
シャンプーの成分表はボトルの裏面に記載されています。
おおよその人は有名な女優さんやモデルさんを広告塔として使って、 CMなどで宣伝されている市販されているシャンプーをお使いではないかと思います。
CMなどのメディア広告は芸能人を起用するのにも宣伝してもらうのにも膨大な費用が掛かり、 肝心のシャンプーの成分はコストを抑えるため安価な成分で構成されていることが多いです。
なので、宣伝されていて良さそうに見えるシャンプーを安易に購入する前に成分を判断できるようにチェックしておきたい成分を10種類お伝えしておきます!
ラウリル硫酸、ラウレス硫酸
安価で刺激、洗浄力ともに高い成分で過剰に皮脂を落としてしまう恐れもある洗浄成分なので入っていない方がいいです。
市販されている低価格なシャンプーには洗浄成分としてかなりの確率で入っています。
ラウリル硫酸ナトリウムやラウレス硫酸Naと表記されているのでチェックしてみてください。
オレフィンスルホン酸ナトリウム
オレフィンスルホン酸ナトリウムはラウリル硫酸などよりは少し刺激は抑えられていますが、 洗浄力は同じくらいあります。
ラウリル硫酸などよりはマシですが出来れば入っていない方がいいです。
オレフィンスルホン酸ナトリウムやオレフィンスルホン酸Naと表記されているのでチェックしてみてください。
ココイル~
低刺激で保湿効果も高いアミノ酸系洗浄成分です。
基本的にこの成分が入っていれば品質の良いシャンプーと考えてもらってOKです。
ココイルグルタミン酸TEA等と表記されているのでチェックしてみてください。
ベタイン
天然成分から作られた高級で高品質な洗浄成分です。
アミノ酸系洗浄成分同様、低刺激で髪を柔らかくする効果もあります。
基本的にこの成分も入っていれば品質の良いシャンプーと考えてもらってOKです。
コカミドプロピルベタイン等と表記されているのでチェックしてみてください。
ジメチコン
ジメチコンはシリコン成分としてよく使われている成分です。 シリコン成分自体は髪をコーティングし指通りを良くしてくれる効果がある一方、 洗い残しがあると毛穴に詰まり、抜け毛やくせ毛の原因になることがあります。
シリコン配合は絶対にダメってことはないのでそこまで気にしなくても大丈夫ですが、 抜け毛や薄毛、髪のうねりなどが気になる人は避けたほうがいいと思います。
ジメチコンやジメチコノールと表記されているのでチェックしてみてください。
ジンクピリチオン
ジンクピリチオンは殺菌作用のある薬用成分でフケやかゆみを抑え、爽快感のある洗い心地にしてくれる成分です。
ですが刺激が強い成分でもあるので敏感肌の人や乾燥肌の人は避けたほうがいいと思います。
ジンクピリチオンと表記されているのでチェックしてみてください。
~クロリド
指通りを良くしてくれるカチオン活性剤と言われる成分でリンスやコンディショナーなどによく配合されています。
頭皮や髪に残留しやすい性質があるのでシャンプーには入っていない方がいいです。
べヘントリモ二ウムクロリドなどと表記されているのでチェックしてみてください。
パラベン
防腐剤です。
刺激性や毒性があるといわれていますがほとんどないのであまり気にしなくて大丈夫です。
容量の多いシャンプーには入っていたほうがいいです。
メチルパラベン、エチルパラベンなどと表記されているのでチェックしてみてください。
パンテノール
新陳代謝を活発にするはたらきがあり、育毛促進効果が期待できます。 髪にハリコシがない人や薄毛の人にはありがたい成分です。
パンテノールと表記されているのでチェックしてみてください。
~油
保湿効果があり髪や頭皮を乾燥から防いでくれます。
パサつきや乾燥などのダメージが気になる髪にとっては入っていたほうがいい成分です。
ホホバ種子油、ツバキ油などと表記されているのでチェックしてみてください。
1番重要なのは洗浄成分
シャンプー選びで1番チェックしてほしいのは洗浄成分です。
この成分が悪ければ健康な髪を生やす上で大事な頭皮環境が悪化しますし、 髪自体も必要な油分まで洗い流されてしまいコンディションが悪くなります。
なので、最低でも洗浄成分だけはチェックしてシャンプーを選ぶ際の参考にしてみてください♪